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洗面所の洗面ボウルにはどんな種類がある? リフォームの際の注意点とは?

お役立ちコラム

洗面所の洗面ボウルは、さまざまな形状や種類が存在しています。新築住宅ではユニット形式の洗面台を導入している方も多いですが、洗面ボウルにこだわりたいと、オプションで形の変更をする方も珍しくありません。使い勝手も考慮しつつデザイン性を求める方も増えています。そこで今回は、洗面所のリフォームをする際に役立つよう、洗面所の洗面ボウルについて種類や特徴を解説していきます。また最後には、リフォームの際の注意点についても併せて解説をしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

洗面所の洗面ボウルは、「普段何気なく使っているため種類まで意識したことがない」という方が大半かと思います。しかし洗面ボウルのチョイスによっては、洗面所の雰囲気が大きく変わるため、実はリフォームにおいてはインテリアの面でも重要な役割があります。また洗面ボウルによってメリット、デメリットも異なるため、ここでは洗面ボウルの種類や特徴について一緒に見ていきましょう。

洗面ボウルが洗面カウンターなどの上に乗っているデザインが特徴的で、洗面ボウルの素材や形をより際立たせたい場合に採用されることが多い種類です。トイレや玄関先に設けられるミニ手洗いの洗面ボウルとしても人気で、ボウルが深いタイプや横幅があるタイプを選べば、洗顔や洗濯などにも不便はありません。半埋め込み型タイプもあります。

▶メリット
・洗面所の意匠性を高め、個性を出すことができる。
・洗面ボウルの存在感を出すことができる。

▶デメリット
・メインの洗面所に使う場合は、ボウルの深さや幅を考慮する必要がある。
・ボウル全体が露出しているため、破損しやすい。

▶実際に使用した人の口コミ

・丁度いい大きさ、オシャレ感が程よく良い。
・表面が綺麗でコーティングされている様な透明感があります。お値段以上の商品でした。

引用元:Amazon購入者レビュー

埋め込み型の洗面ボウルは、一般的な形状で見慣れている方も多いかと思います。洗面カウンターの高さよりもボウルが低くなるため、小さいお子さんやご高齢の方なども使いやすくなります。また水跳ねを最小限に抑えることができるため、使いやすさやお手入れのしやすさもあります。

▶メリット
・誰にでも使いやすい形状。
・水跳ねがしにくく、お手入れがしやすい。

▶デメリット
・洗面ボウル単体の交換ができないものもある。
・縁があるタイプのものは、汚れや水垢が溜まりやすい。

▶実際に使用した人の口コミ

・コンパクト過ぎず、ほどよいサイズ感です。
・「猫のため」にボウルではなくフラットな洗面部分を探していました。

引用元:Amazon購入者レビュー

壁付け型の洗面ボウルは、名前の通り壁に直接洗面ボウルを取り付ける方法です。洗面ボウル単体の取り付けも可能ですし、収納と一緒に取り付けることも可能です。スペースが限られている洗面所では、壁付けにすることで洗面スペースをコンパクトにでき、脱衣スペースやユーティリティースペースの確保も可能となります。

▶メリット
・省スペースでの設置が可能で、コンパクトに収まる。
・壁付けのためスッキリとした見た目になり、意匠性を高めることも可能。

▶デメリット
・選ぶ洗面ボウルの重量によっては、壁の補強が必要になる。
・洗面ボウルのみの設置では、排水管が露出する可能性がある。

▶実際に使用した人の口コミ

・コンパクト過ぎず、ほどよいサイズ感です。
・セットになってますので、これ一台で排水から給水までできます。狭い場所にはもってこいですね。厨房内の手洗いに使用しました。

引用元:Amazon購入者レビュー

洗面ボウルの種類について、知っていただくことができたかと思います。では、実際に洗面所の洗面ボウルをリフォームする際には、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。リフォームで失敗しないために、ここではリフォームの際に注意していただきたいことを解説していきます。

洗面所に設置する洗面ボウルと言っても、家族のニーズや家族構成によって、使い方や用途は家庭それぞれです。例えば小さなお子さんやご高齢のご家族がいらっしゃる家庭では、見た目のお洒落さよりも安全に使える洗面ボウルがいいと考える方も多いと思います。口コミでもありましたが、飼っているペットのことを考えて洗面ボウルを選ぶ方もいます。また、洗面所で洗顔や洗髪を日常的に行いたい人にとっては、洗面ボウルは深い方がいいですし、手洗い用途のみでしか使わないという方であればデザイン重視にすることもできます。このように人によって使い方が違うため、洗面ボウルを選ぶ際には用途に応じた洗面ボウルを選ぶようにしましょう。

洗面ボウルだけを交換する場合、既存の洗面台の劣化が進んでいて新しい洗面ボウルが浮いてしまうということもあります。また、洗面所全体のバランスも見る必要があります。多くの方は洗面ボウル単体のリフォームというよりも、全体を見てクロスや床材の張替え、洗面台の交換を行うことが多いです。こうすることで洗面所全体がきれいになりますし、リフォームをしたという満足感も得ることができます。もちろん洗面ボウルのみにトラブルがある場合は、洗面ボウル単体のリフォームも可能ですが、既存の洗面台や洗面ボウルによっては全体の交換が必要になるケースもあります。事前に業者に確認をして、単体のみの対応希望の場合は施工可能か現地調査をしてもらいましょう。

洗面ボウルのみの交換であれば、DIYで対応できてしまうという方もいらっしゃいます。しかし、きちんと設置できていないと、排水管や接続部分からの水漏れが発生する可能性もあります。壁付けタイプでは、壁の中でトラブルが起きてしまう可能性も高くなり、気付いた時には壁の中が水浸しになっていたなんてことも起こり得ます。水回りのリフォームは、プロの水回り修理の経験豊富な業者に依頼することで、トラブルを防ぐことができます。これからリフォームを検討している方は、必ずプロの業者にいらいしましょう。どんな業者に依頼していいか分からない、という場合は、自治体や水道局から認められている業者のみが適応になる「水道局指定業者」を選ぶことをオススメします。

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プロの業者に依頼していただきたいもう一つの理由としては、既存の洗面所や洗面ボウルに水漏れトラブルが起きていないか、しっかりと確認してもらう意味合いもあります。洗面所や洗面ボウルの水漏れトラブルは、必ず目に見えて分かるものだけとは限りません。せっかくきれいな洗面ボウルにリフォームしても、水漏れが発生しているとカビや害虫被害に悩まされることもあります。特に水回りのリフォームはそうしたトラブルが既に起きている可能性もあるため、リフォーム前にはプロの業者に問題がないかを見極めてもらう必要があります。

弊社では水回りトラブルの無料お見積り、修理を行っておりますのでお困りの際は是非ご連絡ください。関東エリア・東北エリア・東海エリア・関西エリアの各拠点にスタッフが待機しておりますので、お問い合わせから最短20分で駆けつけます。不安なことがありましたら是非ご連絡ください。