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キッチンの排水溝詰まり、調味料の大量廃棄が原因かも!? 正しい廃棄方法とは?

お役立ちコラム

セールの際や予備にとたくさん買っていた調味料や、ドレッシング、オリーブオイルなどの油類が、使い切る前に賞味期限が切れてしまったなんて経験をされた方も多いのではないでしょうか。また、今現在賞味期限が切れた調味料などの廃棄方法に悩まれている方もいらっしゃるかと思います。調味料やドレッシングなどは液体のものが多いため、キッチンの排水溝に流そうと考える方も多いですが、実はこの方法はキッチンの排水溝詰まりを引き起こす可能性のある間違った廃棄方法です。本記事ではキッチンが調味料の廃棄によって詰まる原因と、調味料の正しい廃棄方法について解説をしていきます。

食材や調味料が付着したお皿などを洗うキッチンですから、調味料を廃棄するのも問題はないのではないかと思われる方も多いかと思います。また実際にこれまで、使いきれなかった調味料をキッチンの排水溝に流したことがある、という方もいらっしゃるかと思います。しかし、キッチンの排水溝に調味料を流すことで、キッチンの排水溝詰まりにつながる可能性が高まり危険です。ここでは、調味料の廃棄でキッチンの排水溝が詰まってしまう原因について詳しく解説をしていきます。

食材や調味料が付着したお皿などを洗うキッチンですから、調味料を廃棄するのも問題はないのではないかと思われる方も多いかと思います。また実際にこれまで、使いきれなかった調味料をキッチンの排水溝に流したことがある、という方もいらっしゃるかと思います。しかし、キッチンの排水溝に調味料を流すことで、キッチンの排水溝詰まりにつながる可能性が高まり危険です。ここでは、調味料の廃棄でキッチンの排水溝が詰まってしまう原因について詳しく解説をしていきます。

ソースなどの調味料は、糖分や塩分が含まれており、お料理の味付けには重宝しますよね。しかし、糖分や塩分を多く含んだ調味料を排水溝に破棄してしまうことで、水と混ざり合い粘り気のある蓄積物が生成されやすくなります。冷蔵庫の中で意図せず調味料をこぼしてしまい、すぐに気付けず時間が経過してからこぼれた調味料を発見した、という経験をされた方も多いかと思います。この際のこぼした調味料は、べたつき冷蔵庫の中に粘り気が強い汚れとして張り付きますよね。これと同じようなことが排水管内でも起きてしまうため、糖分や塩分の高い調味料をキッチンの排水溝に流すことで、粘り気の強い汚れが蓄積し排水を妨害する原因となるのです。

調味料の中には、増粘剤やゲル化剤が多く含まれたものが存在します。増粘剤やゲル化剤が調味料に使われる目的としては、とろみを出したり調味料として見た目の形状を維持するためです。増粘剤やゲル化剤は後入れ調味料として使われることが多いですが、増粘剤やゲル化剤の含んだ調味料を排水溝に流してしまったり、調味料そのものを流すことで排水溝内で固形物となり、詰まりの原因となってしまいます。

ドレッシングには、玉ねぎやニンジンなどの固形物が含まれることも多いです。食感にアクセントを出すことができるため人気の固形物入り調味料ですが、キッチンの排水溝にそのままドレッシングを流してしまうことで、ドレッシング内に含まれる小さな固形物が排水溝に流れ出てしまい、詰まりの原因となってしまいます。食用油などにも絡みつきやすく、詰まり汚れを増進させてしまう可能性も高くなるのです。

キッチンの排水溝が調味料で詰まる原因について、知っていただくことができたかと思います。しかしこの記事をご覧になられている方の中には、調味料を既に流してしまい、それにより詰まりが発生して困っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこでここでは、万が一の際に使えるキッチンの排水溝が調味料で詰まってしまった場合の対処法についても解説をしていきます。

キッチンの排水溝が詰まり、逆流をしてしまっている場合は、ラバーカップが有効です。ラバーカップと聞くとトイレ詰まりに使用するイメージが強いですが、キッチンや台所の排水溝にも使うことができます。衛生上トイレと併用はオススメしませんので、手元にない場合は新しく購入するか、ペットボトルでも代用することができます。数回押し引きを繰り返して配管内に圧力をかけることで、詰まりが解消され逆流した水が排水管内に流れていきます。

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逆流とまではいかないけれど、キッチンの排水溝の水の流れがよくない、という場合はクエン酸や掃除用重曹を使用することで詰まりを解消することができます。クエン酸を使用する場合は水500㎖あたり大さじ1~2杯のクエン酸を、重曹を使用する場合はぬるま湯500㎖あたり大さじ1杯程度の重曹を使うようにしましょう。それぞれ排水溝に流し込み、15分~30分程度放置してから流すことで、詰まりを解消することができます。汚れがこびりついている場合は、クエン酸と重曹を混ぜて使うことで中和反応が発生し、汚れを浮かせて落とすことも可能です。

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クエン酸や重曹では解決しない詰まりの場合は、強力な薬剤を使用しているパイプクリーナーがオススメです。パイプクリーナーは水やお湯が不要で、キッチンの排水溝にそのまま流しいれるだけで汚れを落とすことができます。ただし洗剤同士の混ぜ合わせは大変危険ですので、パイプクリーナーと他の洗剤が混ざり合わない王に注意し、しっかりと換気を行ったうえで実施するようにしましょう。

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ここまでやってもキッチンの詰まりが改善しない、逆流したまま水が流れていかない、という場合はプロの業者に対応してもらうのが一番です。排水管内の汚れは使用しているうちに、パイプクリーナーを使用しても落としきれないほど頑固になってしまっていることもあります。業者であれば高圧洗浄機を使用した配管の掃除や、排水管部分を分解して直接汚れを取り除くこともできるため、業者に対応してもらうことでキッチンの排水管詰まりの原因を根本的に改善してもらうことができます。

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調味料によって詰まりが発生した場合の対処法について、解説をしてきました。しかし、できれば毎日使うキッチンですから、詰まりトラブルを避けたいものですよね。キッチンの詰まり汚れを予防するためにも、調味料の正しい廃棄方法を身に付けておく必要があります。ここでは、調味料を廃棄しなければいけない時に使える、正しい調味料の廃棄方法について解説をしていきます。

醤油や酢、麵つゆなど液体がメインの調味料の場合は、廃棄する調味料を新聞紙やキッチンペーパーに吸わせて燃えるゴミに捨てることが望ましいです。液体が大量の場合などは、空の牛乳パックやボウルなどに新聞紙やキッチンペーパーを敷き詰め、その中に移し替えるようにして液体調味料を注ぎ新聞紙やキッチンペーパーに調味料を吸わせるようにしましょう。少し時間を置き、十分に液体調味料が新聞紙やキッチンペーパーに吸われたことを確認したら、ビニール袋に入れて固く結び、自治体の指定するゴミ捨て方法で廃棄をしましょう。

砂糖や塩、小麦粉など使用する前に固形のものを固形調味料と呼びますが、これらの調味料は水分を含まなければ液体に混ざることはありませんのでそのまま燃えるゴミとして処分してしまって問題ありません。しかし万が一ゴミ袋が破けてしまうと、砂糖や塩が散らばってしまい害虫の原因にもつながるため、ゴミ袋は二重にするなどの工夫が必要です。

弊社では水回りトラブルの無料お見積り、修理を行っておりますのでお困りの際は是非ご連絡ください。関東エリア・東北エリア・東海エリア・関西エリアの各拠点にスタッフが待機しておりますので、お問い合わせから最短20分で駆けつけます。不安なことがありましたら是非ご連絡ください。