水回りの中でも、お風呂の蛇口はとても種類が多い部分です。これからお風呂のリフォームをしたいと考えている方や、蛇口のみを交換しようと考えている方にとっては、「どの蛇口がいいのか分からない」と悩まれる方もいらっしゃいます。そのため本記事では、リフォームの際に知っておくと便利なお風呂の蛇口の種類や、お風呂の蛇口のリフォームで気を付けることについて解説をしていきます。

お風呂の蛇口の種類にはどんなものがある？

お風呂の蛇口は、時代とともに種類も多くなり、今ではさまざまな種類やデザインが選べるようになりました。ユニットバス形式のお風呂でも、蛇口に変化を付けることで、個性を出すこともできます。そんなお風呂の蛇口ですが、具体的にはどのような種類が存在しているのでしょうか。ここでは、現在のお風呂で多く使われている蛇口の種類について解説をしていきます。

2ハンドル混合水栓

新築住宅に設置されることが減ってきた2ハンドル混合水栓ですが、現在も多くの住宅やホテルなどでも使用されている蛇口の種類です。見た目の通り、ふたつの蛇口ハンドルが設置されており、自分でお湯と水の調整を行います。一度で好みの温度にすることが難しいデメリット面はあるものの、細かな温度設定や水圧調整ができるメリットもあります。

サーモタット混合水栓

サーモタット混合水栓は、現在の新築住宅で主流の蛇口です。自動温度調節機能が備わっているため、ハンドルで簡単に温度設定が可能で、設定した温度を長時間維持することができるメリットがあります。ハンドルに温度が記載されていることから、好みの温度に微調整がしやすいです。ただし2ハンドル混合水栓に比べて高価になりやすく、使用頻度に応じて故障のリスクも増えやすい蛇口であるため、定期的な点検が必要となります。

お風呂の蛇口のリフォームで気を付けることとは？

お風呂の蛇口で使われている蛇口の種類について、詳しく解説をしてきました。蛇口の錆び付きなどの見た目の問題や、繰り返す水漏れトラブル、使い勝手の悪さなどで、お風呂の蛇口のリフォームを検討している方は多いかと思います。しかし、お風呂の蛇口のリフォームをする際には、蛇口の種類を知っておくだけではなく、その他の部分についても注意しなければいけません。ここでは、お風呂の蛇口のリフォームを行う際に気を付けるべきことについて解説をしていきますので、リフォームを検討している方は是非参考にしてみてくださいね。

DIYではなくプロの業者に依頼する

蛇口のリフォームだけであれば、DIY作業に慣れている方なら自分で対応することができる方も実際にはいらっしゃいます。しかし蛇口は、ライフラインに欠かせない水道水が通る場所です。万が一施工不良があり、配管などにダメージが加わってしまえば、大きな水漏れトラブルに発展する可能性もあります。そのため、自分で対応できるという方であっても、必ずプロの水道修理業者に依頼するようにしましょう。

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蛇口以外のリフォームも検討する

蛇口の劣化や、水漏れが発生している場合は、蛇口だけではなくお風呂全体のリフォームを検討しましょう。理由としては、蛇口だけを交換しても他の場所のトラブルが発生してしまったり、お風呂の床下など見えない場所で既に水漏れ被害が拡大している可能性があるためです。劣化状況が激しいものや、水漏れ被害の拡大が懸念される場合は、お風呂全体のリフォームを行うことで住宅への負担を減らすことにもつながります。

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マンションやアパートの場合は管理会社に相談する

今現在お住まいの場所がマンションやアパートの場合は、賃貸・分譲に関わらずまずは先に管理会社に相談をしましょう。賃貸では多くの場合、勝手に蛇口の交換を行うことはできません。交換や修理が必要な場合でも、業者ではなく先に管理会社に相談をする必要があります。また分譲の場合は、蛇口などの交換は自由に行うことができても、事前に工事の許可を取る必要があるケースもあります。そのため、工事を行うにあたってどんな取り決めがあるか、一度管理会社に確認をしておくと工事に関係するトラブルを防ぐことができます。

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お風呂の蛇口のリフォームはどんな業者に依頼すべき？

ここまでで、お風呂の蛇口の種類や、リフォームの際に気を付けるべきことについて知っていただけたのではないでしょうか。しかし文中で触れているように、蛇口の取り換えやその他リフォームを行う際には、プロの水道修理業者に依頼する必要があり、自分では対応できません。では実際に蛇口の交換やお風呂のリフォームを行う際には、どのような業者に依頼すればいいのでしょうか。

水道局指定業者の認定を受けている業者

特に初めて依頼する方にオススメしているのが、水道局指定業者の認定を受けている業者を選ぶということです。水道局指定業者とは、公的機関である地方自治体や水道局が認定している、知識・技術共に一定以上の技術を有している業者のことで、言わば公的機関のお墨付き業者と言えます。悪徳業者のような詐欺まがいな営業などが発覚した場合は、水道修理業者の認定を取り消されるため、営業形態や費用面でも信頼をおける業者です。そのため、どの業者に依頼したらいいか分からないという方は、水道修理業者の認定を受けているかをひとつの判断基準にしておくと、工事での失敗を防げます。

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見積もりが明瞭な業者

蛇口の交換ひとつだけであっても、見積もりが明瞭で、かつ説明なども丁寧にしてくれる業者を選ぶようにしましょう。つい金額の安い業者に依頼してしまいがちですが、相場よりも明らかに金額が安い業者は後から追加料金を請求してくる可能性もあります。簡単な工事の依頼であっても、必ず見積もりを確認し、工事内容や単価が明瞭に記載されているか確認しておくことが大切です。

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リフォームや修理の実績がある業者

水回りのリフォームでは、ただ単に新しい蛇口に交換するだけが全てではありません。交換する過程で、水漏れが起きていないか、他に劣化している箇所がないかを見極める技術力や経験値が必要になります。そのため工事を依頼する前には、業者が水回りのリフォームや修理の実績を持っているか確認しておくようにしましょう。確認方法としては、業者のホームページを確認する方法もありますし、業者に直接確認する方法もあります。同じような工事内容の事例を見せてもらえることもあるので、リフォームや修理後のイメージが付きにくいという方は、業者に相談してみるのオススメです。

まとめ

弊社では水回りトラブルの無料お見積り、修理を行っておりますのでお困りの際は是非ご連絡ください。関東エリア・東北エリア・東海エリア・関西エリアの各拠点にスタッフが待機しておりますので、お問い合わせから最短20分で駆けつけます。不安なことがありましたら是非ご連絡ください。