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子育て世帯は要注意! 子どもがいる家庭で起きやすい水回りトラブルと対処法を解説!

お役立ちコラム

子育て家庭では、毎日の生活が想像以上に慌ただしく、水回りの小さなトラブルに気づかないまま過ごしてしまうことも少なくありません。赤ちゃんや小さな子どもは、思わぬいたずらで水回りトラブルに発展することも多いです。しかし、できれば水回りトラブルは安全・衛生の面からも、すぐに対処して、さらには予防をしていきたいものですよね。そこで今回の記事では、子育て世帯で特に起きやすい水回りのトラブルと、家庭でできる対処法、さらには予防の方法まで詳しく解説していきます。毎日の育児や家事の合間に、少し立ち止まって確認しておきたいポイントを押さえていきましょう。

子どもがいる家庭では、日常生活の中で思わぬ水回りトラブルが発生しやすくなります。赤ちゃんや小さな子どもは好奇心旺盛で、悪気がなくても水回りトラブルを起こしてしまうこともあります。また、忙しい毎日の中で小さな水漏れや詰まりを見逃してしまうことも珍しくありませんよね。子育て世帯だからこそ起こりがちなトラブルは、まずはその内容を確認し、予防策をしていくことが大切です。まずここでは、子育て家庭で特に起きやすい水回りトラブルを具体的に紹介していきます。小さいお子さんがいる家庭の方は、チェックしておきましょう。

好奇心が強い子どもや未就学児などでまだ物事の分別が付きにくい子どもは、好奇心からトイレットペーパーを大量に流したり、おもちゃをトイレに落としてしまうことがあります。特に3歳頃から一人でトイレに行けるようになると、親が気づかないまま異物をトイレに流してしまうこともあり、便器や排水管が詰まる原因になります。また、トイレットペーパーを流す量を調整できずに一度に多く使ってしまうことや、紙おむつやペット用トイレシートなど、家庭内で使われる水に流せない物を誤って流すこともトラブルの原因です。こうした子どもの好奇心やいたずら、アクシデントなどによるトラブルは一度ではなく、何度も繰り返されることが多く、排水管の中で異物や大量の流れなかったトイレットペーパーなどが蓄積し、詰まりにつながりやすくなります。

子どもが髪の毛を排水口にそのまま流してしまったり、石けんやボディソープを大量に流すことも、洗面所やお風呂の排水トラブルの原因になります。いたずらをしなくなる年齢の子どもでも、兄弟姉妹がいる家庭では、毎日の入浴で髪の毛が複数人分たまりやすく、排水管内で絡まることがあります。子どもの場合石鹸類の適量が分からないこともありますし、人数が多いとその分汚れや石鹸が排水口に入り込みやすくなります。結果として、通常のシャワー量では上手く汚れや石鹸類が配管に流れず、排水管内に脂分やカスが蓄積し、つまりや悪臭の原因になりやすくなることもあります。また、お風呂では大人が体を洗っている間に、子どもを安全な浴槽外に出して遊ばせている方も多いかと思いますが、子どもがおもちゃや小さな容器を排水口近くに置いたまま遊ぶと、排水の流れが悪くなることもあります。おもちゃのパーツが取れて、排水口付近を塞いでしまうケースも多いです。

子ども用の食器や食べ残しがシンクに流れ込むことも、キッチンでの排水トラブルの典型例です。忙しい家事育児のなかで、つい子どもの食べ残しをパッとシンクに流してしまうという方も多いかと思います。さらに、小さな子どもは手が届く範囲で食べかすや野菜くずをシンクに落とすことがあり、知らず知らずのうちに排水口に詰まりが生じてしまっていたなんてことも多いです。油や調味料なども少しずつ排水管に付着し、時間とともに固まって流れにくくなることがあります。小さい子どもがいる家庭では、忙しさからどうしてもこのような小さな蓄積が見過ごされやすく、気づいたときには排水が遅くなったり、悪臭が発生したりする原因となるのです。

子どもが蛇口や給水管に触れることで、水漏れや破損につながることもあります。例えば、蛇口を強く回したり、手で叩いたりすることで内部の部品が摩耗したり破損したりする場合があります。大人は力加減を理解して無意識に蛇口を使っていますが、まだ力のコントロールもままならない小さな子どもは、必要以上の力で蛇口を扱ってしまうことも多いです。また、おもちゃやボールを浴室やキッチンで遊ばせているうちに蛇口や給水管にぶつかり、ひび割れや緩みを引き起こすこともあります。小さな水漏れは初期には気づきにくく、少しずつ床や壁に染み込むことで、後に大きな損傷や修理費増加の原因になることがあります。

子育て家庭では、水回りのトラブルは起こるタイミングも突然で、忙しい日常の中で対処が後回しになりがちです。また子どもは水回りトラブルにつながるいたずらやミスをしてしまった、と自覚があって隠してしまうなんてことも多いです。そのため、大人が早くトラブルに気付き、被害が拡大しないために対処することが大切なのです。早めの対応によって被害の拡大を防ぎ、家族が安心して暮らせる環境を守ることができます。ここでは、子育て家庭で起きやすい水回りトラブルに対して、家庭でできる具体的な対処法を詳しく解説していきます。

子どもがトイレにおもちゃや大量の紙を流して詰まった場合は、まずラバーカップ(スッポン)などで軽く押し引きして排水を通すことが有効です。詰まりが軽い場合は、熱めのお湯を便器にゆっくり注ぐことで解消することもあります。固形物や紙おむつなど水に流せないものが原因の場合は、自宅での処理は危険なこともあるため、無理に流そうとせず業者に相談することが重要です。配管奥に入り込んでしまった異物は、トイレの便器を取り除かなくてはならず、この場合は大掛かりになります。場合によってトイレの便器は買い替える必要もあるため、業者と相談しながら作業を進めてもらいましょう。

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髪の毛や石けんカスによる排水の流れの悪さは、排水口のネットやブラシで掃除することで多くのトラブルは改善されます。ここで注意したいのが、汚れは取り除くように意識し、できるだけ排水口に流さないことです。これは汚れを排水口に流してしまうことで、配管内での詰まりを起こすこともあるためです。また、重曹やクエン酸を使った掃除も有効です。詰まりが進行して排水が遅くなっている場合は、ラバーカップでの軽い圧力掛けや、排水管の掃除用ワイヤーを使う方法もあります。初期段階での処理が、その後の大きなトラブル防止につながります。

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食べ残しや油汚れが原因でシンクの排水が悪くなった場合は、まず排水口のゴミや食べ残しを取り除くことが基本です。次に重曹やお湯を使って排水管内の汚れを溶かすと、流れが改善されやすくなります。汚れが蓄積されたことによって発生した雑菌やカビ、ヌメリ汚れを取り除くこともできるため、キッチンを衛生的に保つこともできます。しかしここでも、詰まりが深刻な場合は無理に自分で直さず、プロに依頼する判断も大切です。

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蛇口や給水管から水漏れが起きた場合は、まず止水栓を閉めて水の流れを止めます。水漏れ箇所が小さくても放置すると床や壁へのダメージにつながるため、できるだけ早く確認することが重要です。軽度な水漏れであれば一時的に防水テープやパッキン交換で応急処置が可能ですが、破損やひび割れがある場合は無理に直そうとせず、業者に点検・修理を依頼することが安全です。賃貸にお住まいの方は、先に大家さんや管理会社に連絡を入れましょう。勝手に業者を読んでしまうことで、後々支払いトラブルに発展するリスクもあります。

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水回りトラブルは、起きてから対処するよりも、日常生活の工夫で未然に防ぐことが何より大切です。特に子育て世帯では、子どもがまだ小さいうちは思わぬ行動でトラブルが発生しやすく、日常のささいな習慣が水回りの安全性に直結します。ここでは、子育て家庭が取り入れやすい具体的な予防法を紹介していきますので、小さなお子さんがいる家庭はぜひ取り入れてみてくださいね。

小さな子どもは好奇心から、トイレや蛇口、排水口に物を入れたり触ったりしてしまうことがあります。予防策として、トイレの蓋を閉める習慣をつける、洗面所や浴室の排水口にネットやカバーを取り付けるなど、物理的にトラブルを防ぐ工夫が有効です。また、遊びや学びの延長で水回りに近づく場合もあるため、子どもが触れる範囲を安全に管理しておくことがポイントです。

毎日の生活の中で水回りの使い方を意識するだけでも、トラブル予防につながります。例えば、洗面所やシンクを使った後は水を流して軽く拭く、排水口に髪の毛や食べ残しをそのまま流さずゴミ箱に捨てるようにする、といった小さな習慣の積み重ねが、将来的なトラブルを防ぐ大きな力になります。子育て中は忙しいですが、ちょっとした意識で水回りを清潔かつ安全に保つことができます。

髪の毛や石けんカス、食べ残しなどは、少しずつ蓄積することでつまりや悪臭の原因になります。子育て家庭では掃除の手間が後回しになりやすいですが、排水口のネット掃除やシンク周りの軽い清掃を週に一度行うだけでも、トラブル発生率を大幅に下げることができます。また、蛇口や給水管の緩み、水漏れの兆候なども定期的にチェックしておくと、問題が大きくなる前に気づくことができます。さらにプロの業者による定期点検も取り入れると安心です。プロの業者による点検は年に一度程度実施できると、水回りトラブルを予防し、万が一トラブルが発生していても早期段階で対処できるようになりますよ。

弊社では水回りトラブルの無料お見積り、修理を行っておりますのでお困りの際は是非ご連絡ください。関東エリア・東北エリア・東海エリア・関西エリアの各拠点にスタッフが待機しておりますので、お問い合わせから最短20分で駆けつけます。不安なことがありましたら是非ご連絡ください。

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